’25年7月の花

ササ
イネ科 タケ亜科
原産地:日本
花言葉:【ささやかな幸せ】

 笹は日本各地に生息し、地域ごとに多くの種類に分化しています。笹の葉には抗菌作用があり、昔から食品の包装、笹ずしや笹団子などに使われてきました。
 笹と竹の違いは高さや太さではなく、茎にあたる稈(かん)を包んでいる葉鞘が脱落するかどうかです。竹は成長すると葉鞘が脱落しますが、笹は枯れるまで残ります。タケと名前がついていてもササの仲間がいます。

ササ

アンスリウム

アンスリウム【オオベニウチワ】
サトイモ科 アンスリウム属
原産地:熱帯アメリカから西インド諸島(カリブ海)
花言葉:【恋に悶える心】【情熱】

 仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた棒状のめしべのようなものが花です。
 仏炎苞とは、肉穂花序(にくすいかじょ)を包んでいる苞が大きく変化したもので、花を保護するために包んでいる葉のようなもののこと。写真の赤の部分です。
 肉穂花序とは、多肉質な太い花軸に花柄(かへい)のない多数の小花を直接つける花の付き方のこと。写真の黄色の部分です。

カラディウム
サトイモ科 ハイモ属
原産地:熱帯南アメリカ
花言葉:【歓喜】【喜び】

 カラディウムは細長いハート状の大きな葉に美しい色彩と模様があるのが特徴です。葉色は白、ピンク、赤と色々あります。白い斑入り葉は涼しげで、赤い斑入り葉はトロピカルなイメージがあります。和名は美しい葉を持つイモとしてニシキイモ(錦芋)と呼ばれています。

カラディウム白と赤

フィスカ アルテシマ

フィカス アルテシマ
クワ科 フィカス属
原産地:インド、東南アジア
花言葉:【永遠の幸せ】【健やか】

 フィカス アルテシマはゴムの木の仲間で、葉に黄色の鮮やかな斑が入っているのが特徴です。フィカス アルテシマは光が強いほど斑が鮮やかな黄色となります。
 生命力があり、縁起が良い観葉植物とされています。

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