’23年12月の花

 街ではイルミネーションやクリスマスツリーの飾りが見られ、年の瀬を感じます。
 5号館のエントランスもクリスマスホーリー、プリンセチア、ポインセチア、ゴールドクレスト、ムーンラグーンとクリスマスを思わせる雰囲気です。
 12月に入って寒暖差が激しくなっています。体調を崩さぬようご自愛ください。

ユーカリ ムーンラグーン

ユーカリ ムーンラグーン
フトモモ科ユーカリ属
原産地:オーストラリア
花言葉:「新生」「再生」

 ユーカリ ムーンラグーンは青みがかったシルバーリーフが美しい植物です。名前のムーンラグーンは「月の入り江」という意味で神秘的なネーミングです。
 ユーカリの花言葉は、「ユーカリは山火事があっても、後の降雨から発芽し、真っ先に再生する」ことから付けられています。
 爽やかな柑橘系の香りを持つので、目だけでなく香りからも癒されます。

クリスマスホーリー
モチノキ科モチノキ属
原産地:西アジア、ヨーロッパ南部、アフリカ北部
花言葉:「神を信じます」「将来の見通し」

 クリスマスホーリーは光沢のあるギザギザとした緑の葉と赤い実が特徴で、生花やリース作りに幅広く使われています。特に、クリスマスの装飾の定番です。キリスト教では、キリストの足元から初めて生えた植物と言われています。和名はセイヨウヒイラギです。
 尚、葉のギザギザは成長するにつれ少なくなっていくと言われています。エントランスの葉は丸みを帯びたものとトゲのあるものが混在しています。

クリスマスホーリー
プリンセチア オペラ

プリンセチア オペラ
トウダイグサ科ユーフォルビア属
原産地:メキシコ
花言葉:「思いやり」

 プリンセチアは華やかな苞(ほう)が隙間なく広がるユーフォルビアの新種です。名前は、プリンセスのような華やかな印象とポインセチアを組み合わせてプリンセチアと名付けられました。花の様に見える部分は苞という蕾(つぼみ)を包んでいた葉っぱが変化したものです。プリンセチアの花は、苞の中央に集まっています。
 プリンセチアには色々な種類がありますが、オペラはローズレッド色の豪華な八重咲が特徴です。

ポインセチア
トウダイグサ科ユーフォルビア属
原産地:メキシコ西部、中央アメリカ
花言葉:白色「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」

 ポインセチアはクリスマスを彩どる花として有名です。別名クリスマスフラワーとも呼ばれています。花の様に見える部分は苞(ほう)という蕾(つぼみ)を包んでいた葉っぱが変化したものです。ポインセチアの花は、苞の中央に集まっています。

ポインセチア
ゴールドクレスト


ゴールドクレスト
ヒノキ科イトスギ属
原産地:メキシコ、カルフォルニア州
花言葉:「真直ぐに生きる」「不変」

 ゴールドクレストは、ライムイエローの葉が寒さで黄金色に変色するため名付けられました。クレストとは鳥の鶏冠(とさか)を意味します。ゴールドクレストは、癒し効果があるフィトンチッドと呼ばれる成分を放出します。山椒のような爽やかな香りがして、リフレッシュやリラックス効果があります。

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