’24年12月の花
モミ
マツ科モミ属
原産地:日本
花言葉:【誠実】【永遠】
モミの木はクリスマスツリーの代表格とされる常緑針葉樹です。クリスマスの雰囲気から海外のイメージがありますが、日本固有の樹木です。
モミの木は古くから精霊が宿っているとか悪夢を避ける力があると言われ、神聖な機として崇められ、人々に大切にされてきました。モミの木からはフィトンチッドという物質が放出され、良い香りがするので森林浴気分を味わえます。
クリスマスホーリー
モチノキ科モチノキ属
原産地:西アジア、ヨーロッパ南部、アフリカ北部
花言葉:【神を信じます】【将来の見通し】
クリスマスホーリーは光沢のあるギザギザとした緑の葉と赤い実が特徴で、生花やリース作りに幅広く使われています。特に、クリスマスの装飾の定番です。キリスト教では、キリストの足元から初めて生えた植物と言われています。和名はセイヨウヒイラギです。
尚、葉のギザギザは成長するにつれ少なくなっていくと言われています。エントランスの葉は丸みを帯びたものが多いようです。
プリンセチア オペラ
トウダイグサ科ユーフォルビア属
原産地:メキシコ
花言葉:【思いやり】
プリンセチアは華やかな苞(ほう)が隙間なく広がるユーフォルビアの新種です。名前は、プリンセスのような華やかな印象とポインセチアを組み合わせてプリンセチアと名付けられました。花の様に見える部分は苞という蕾(つぼみ)を包んでいた葉っぱが変化したものです。プリンセチアの花は、苞の中央に集まっています。
プリンセチアには色々な種類がありますが、オペラはローズレッド色の豪華な八重咲が特徴です。
ポインセチア ジャドール
トウダイグサ科ユーフォルビア属
原産地:メキシコ西部、中央アメリカ
花言葉:ピンク【思いやり】【清純】
ポインセチアはクリスマスを彩どる花として有名です。別名クリスマスフラワーとも呼ばれています。花の色は赤、ピンク、白、斑入り等色々あります。花の様に見える部分は苞(ほう)という蕾(つぼみ)を包んでいた葉っぱが変化したものです。ポインセチアの花は、苞の中央にある小さな黄色い部分です。
ポインセチア ジャドールはオランダのDUMMEN ORANGE社が開発した新しいタイプのポインセチアです。一般的なポインセチアに比べて良く枝分かれし、コンパクトに纏まるのが特徴です。
ユーフォルビア ダイアモンドスノー
トウダイグサ科 ユーフォルビア属
原産地:メキシコ
花言葉:【君にまた会いたい】【デリケートな美】
ユーフォルビアは非常に多くの種類があり、2000種類以上と言われています。ダイアモンドスノーはダイアモンドスターから改良された品種で、清楚で可愛い雪のような小花を咲かせます。ダイアモンドスターより苞の密度が高く生育旺盛で次から次へと花が咲き華やかです。花に見える部分は、苞(ほう)と呼ばれる花のすぐ下の葉で、本当の花は苞の中心に小さく咲きます。探してみてください。